『至尊神魔』漫画の若干ネタバレ感想|明らか怪しい酒を飲んだ天才武人が虚弱な少年に転生!

■タイトル:『至尊神魔』しそんしんま
■ジャンル:アクション、ファンタジー、武道
■原作:天意留香
■漫画:GRAVITY STUDIO
■中国原題:『至尊神魔』
おすすめ度:★★★☆☆☆☆☆☆☆(3.0)
■黄色い酒を飲んだ稀代の天才武人が、虚弱貧乏な少年に乗り移る成り上がり物語!

目次

あらすじ

武術の天才だった凌風は、ある酒を飲み、同姓同名の貧しい孤児の少年の体で目が覚める。 少年は拾ってくれた姉と二人で暮らすも、武功の実力が全ての世界で、修練さえできずバカにされていた。 しかし、武術の天才・凌風の魂が乗り移ったおかげで、脅威の速度で強くなっていく。 重い病に苦しむ姉のためにも、凌風は苦難と逆境に立ち向かっていく!

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原作小説と中国語版漫画

原作小説は不明です。
中国語版漫画は「bilibili」で読めます。

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感想

主人公がお茶目な天才。


本作の主人公は、若干30歳で武人界の頂点である1級武師に上り詰めた天才、凌風(りょうふう)さん。
彼は明らかに怪しい酒を何の躊躇もなく飲み、その結果、虚弱体質な少年に乗り移ってしまい、物語が始まります。

少年は、恩人で血のつながりのない姉一人だけが家族であり、そのつらい境遇を知った凌風は少年のために姉を幸せにすることを誓うのでした・・・・と。

ものすごい天才で何もかもを手に入れた男が、本当にダメな少年に乗り移ってしまっているわけで、文句の一つや二つあってもおかしくないですよね。

でも、凌風さんはめげません。

むしろやる気が上がって、なんかうきうきしています。
素晴らしい人格者なんです。


さらに、この凌風なんですが、一応設定上はものすごく天才なわけです。
蔵書閣という図書館?にある本3000冊を全部読み切った男なんです。

なので、あとあとそういえばあの酒って・・・と本に載っていた内容を思い出すこともできてしまうわけです。
すごい!



・・・・あれ?

この人、明らかに怪しい酒(封印されてた)を「飲んじゃおう!」って軽い感じで飲んでた気が・・・

それで後から思い返して

あ、そういえばあれ前、本で読んだ飲んじゃダメな酒って書いてあったなーって。

え、なんだこれ。
ちょっとお茶目すぎませんか。


本を読んだら思慮深くなるというのは、思い込みなのかもしれませんね。
3000冊読んでもそんなことはないようです。

おわり

随時更新します。

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ごり子

読んでくれてありがとう!

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