2021年10月ピッコマにて連載がスタートした漫画『幼馴染を暴君に育てました』についての感想・解説ページです。
あらすじ
ごく普通のOLが小説の世界の女の子に転生してしまった⁉ 原作通り死ねば元の世界に戻れると信じて、 おとなしく死んだのにまた10歳のビチェに戻ってしまった…⁉ そこにはのちに暴君と化してしまう10歳のジェイドが! ところがジェイドは度が過ぎるほど優しくて…⁉
ピッコマ
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韓国版コミック、原作小説で先読みできる?
韓国版コミック
kakaopageで読めます。
韓国版原作小説
RIDIBOOKS(完結済です)で読めます。
登場人物
ビチェ・アメリアン
本作の主人公。
現代からの転生者であり、小説を結末通り進めることで還ることができると考えていた。
しかし、物語通り処刑された後、過去に戻される。
ジェイド
金髪の皇子。
皇子だが魔力がない上に、母親の身分が低かったため捨てられる。
運よくビチェに救われ、それ以降共に生きる。
プリーチェ・アメリアン
アメリアン一門の当主であり、侯爵。
ビチェの父親。
セシリア
小説のヒロイン。
唯一皇家の呪いを解くことができる。
ターラント帝国について
本作の舞台であるターラント帝国。
作中では
初代皇帝陛下のアレクシス大皇帝がブラックドラゴンターラントを倒し、
ドラゴンハートを奪い、その魔力で用いて帝国を築いたとされ、
この物語が由来となり、帝国の名前が『ターラント』となったとされています。
ターラントといえばギリシャ
ターラントという地名は現実にもあります。
イタリアのかかとらへんにある古い都市です。
タレントゥムの戦いで有名(ターラントのローマ時代の名前)で、あのハンニバルとローマ軍が激戦を繰り広げた街です。
この街はもともとギリシャ系のスパルタ人が建てた植民市で、南部イタリアに多くあったギリシア植民地のリーダー的存在でした。(もとはターレスと呼ばれた)
しかし、当時の最も勢いのあったローマに戦いを挑み、敗北しその支配下に置かれることになります。
ちなみにこのローマ対タレントゥムの戦いから割に合わないという意味の慣用句、「ピュロスの勝利」という言葉が生まれます。
タレントゥムが雇ったギリシャ系国家の王で戦術の天才と言われたピュロスが、何度ローマを撃破しても、再び軍備を整えて立ち向かってくるローマ軍に耐え兼ねたことに由来します。
初代皇帝のアレクシスという名前も、ギリシャ系に多く、ちょっと前のギリシャ首相もアレクシスさんでしたよね。
作者になんかゆかりがあるんですかね。
初見感想
小説世界に転生して、ちゃんと役を全うしてる。。。
珍しいです。
大抵は、結末を変えてやるぞーって展開が多いのです。
それが本作ではあらすじ通り進めていこうと、というか一回はそのままやり遂げて悲惨な最期を迎えます。
で、そのあと回帰して幼少期に戻るのですが、また本筋通りにしようとします。
メンタル鋼か。
個人的に1話目がちょっと切ない感じで好きです。
おすすめです。
おわり
随時更新します。
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読んでくれてありがとう!
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