あらすじ
妹と貧しく暮らしていた中野拓真は、ある日詐欺にあい全財産を失ってしまう。 絶望の中「世界なんてぶっ壊れちまえ!」と呪いながら眠りにつくと…翌朝、その呪いは現実となって現れた。 正体不明のシンクホールが出現し、ゴーレムが次々と人々を襲う。阿鼻叫喚に包まれる世界。 だが、拓真はそのゴーレムが学生時代に自分が遊びで作ったゲームのモブだと気づく。ゲームの世界が現実に!?自分だけが知っているゴーレムの攻略法。拓真の戦いが今始まる!
ピッコマ
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韓国版コミック、原作小説で先読みできる?
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韓国版・原作小説
原作は漫画?のようで、小説版はないみたいです。
この漫画が合う人
①成り上がり好きな人
②自分は貧困層だと思う人
③格差社会に嫌気がさす
④出血あっても大丈夫
⑤アクション、ファンタジーものが好き
全部当てはまったら、あなたはこの漫画のファンです。
初見感想
まず言いたいのは、始まりが重い。
ほんの数ページなのですが、いかに主人公が貧困か、悔しい思いをしてきたか伝わってきます。
日本社会も韓国社会も格差社会です。
上級国民という言葉が流行語になるのも妥当だと思います。
本作は韓国が舞台、韓国の格差というのは日本のそれに近く、ほぼ身分制、生まれによって人生が大きく変わります。
当然の話です。
現実問題、頑張って働けばよい暮らしができる、なんて思っている人いませんよね。
頑張るだけじゃいい暮らしはできません。
例えば、どれだけレジ打ちを頑張ったとしても、時給は1000円程度、地域によっては800円です。
レジ打ちといっても作業はたくさんあるし、なかなか体力の使う労働です。
一方で1億円分の株をもった人が3パーセントの配当が受けとるとした場合、年間の配当収入はそれだけで300万円です。
時給1000円だと、365日8時間働いても到達しない金額が簡単にもらえるのです。
理不尽極まりないですね。
家から一歩もでず、ひたすら寝てるだけの生活でも、資産さえ持っていれば死ぬほど働く貧民に収入で簡単に勝てるんです。
貧困が身近にある私たち日本人であれば、本作の主人公が命を懸けてまでゴーレムに挑む気持ちがよくわかるのではないでしょうか。
きっと感情移入もしやすいと思います。
貧民仲間におすすめです。
おわり
随時更新します。
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読んでくれてありがとう!
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