
公務員試験て独学でもできるの?
公務員試験対策や資格試験の講座って結構高いです。
叶うなら独学で済ませたいですよね。
今回はこういった疑問に答えます。
独学も予備校もやっていることは一緒です。
しかし環境の違いや、情報量の差、それが合格率に影響してきます。
なぜ独学は厳しい?

独学がダメな理由
そもそも独学がなぜダメだと思うのかを考えてみましょう。
例えば、原付の免許を取るのに講座を受講する人はほとんどいません。
みんな独学です。疑問に思う人は少ないかと思います。
それと何が違うのか?
- 範囲が広くてやる気がでない
- 内容が難しくて一人じゃ勉強にならない
- どんな問題が出るか予想できないから、効率が悪い
おそらくこういったところが違いかと思います。
つまり逆算的に言えば、この難点をなんとかできる人なら独学でも大丈夫だといえます。
どうやって難点を乗り越える?

私も勉強前にいろいろネットで調べましたが
受かる人の条件
- 勉強が習慣になっている
- 高校でしっかり基礎を学んでいる
- 成功体験を積んでいる
↑こんなのばかりでした。(こんな人そうそういません)
無理なことではなく、可能なことで紹介したいと思います。
難点①範囲が広くてやる気が出ない
これだけ範囲が広いと、普通モチベーションは上がりません。
1ページ読んだだけで眠くなります。
そうなると勉強しようともなりません。
そこで私がやったことは、勉強と何か好きな物をセットにすることです。
勉強と好きなものをセットにして後回しを防ぐ
人間は目先の不愉快から逃げたくなる生き物です。
いわゆる後回しです。
「後でやる」のほとんどは、やばくなったらやるに変わります。
解決法は単純で、嫌な物の向こうに楽しめるものを置いておくことです。
面倒なバイトも、給料でなにか買う、するという楽しみがあるから頑張れてしまうのと同じ原理です。
勉強面倒だなではなく、終わったらあとが楽しみだなと思っていれば、続けることができ、効率もどんどん上がっていきます。

点数が上がるのが楽しくなってきたら、もう止まらないね。
難点②内容が難しくて一人じゃ勉強にならない
法律であったり、経済原論などは本当にややこしい言葉遣いでわかりにくです。
数的処理などは答えを見ても理解できなかったりします。
こういう時は検索してください。
大体見つけられます。
とはいえ時間は無駄にできません。
どうしてもわからない時には、短期的でも予備校に入りましょう。
困ったら疑問のままに検索する
自分が分かりにくいところは、他の人もわかりにくいです。
多くの人が疑問に思うことは必ずネットに答えがあります。
原因は基礎知識が足らないだけ、飛ばせば大丈夫
わからないというのは、別に恐れることではありません。
先進的な研究をしているわけではないのです、たまたま基礎知識が足らなかっただけです。
地頭がとか、言う人がいますが、公務員試験ぐらいじゃそこまで大差つきません。
知識が足らないからわからないのです。
飛ばしましょう。
知識を蓄えてから戻ってきましょう。
難点③どんな問題が出るか予想できないから、効率が悪い
これは正しいです。
実際、私も過去問500をちゃんとやりましたが、似たような問題はほとんど出ませんでした。
模試や講座テキストの方が多少ですが、実際の問題に近い場合があります。
なので、お金を払って模試を受けましょう。
予備校入らなくても受けられます。
ぶっつけ本番はやっぱり怖いです。
メルカリには何でも売っている
メルカリには発送ができるものならなんでも売っています。
いいか悪いかは置いて、活用するのも賢い選択です。
どう勉強するべきか?

目安の勉強時間は1000時間
公務員試験に合格するには、だいたい1000時間ぐらいの勉強量が必要だと言われています。
一日3時間として、月間約90時間。
⇨逆算して1年前ぐらいから始めればちょうどいいです。

1年も前からやらなくても、1日10時間ぐらいいける!
だから3~4か月前からでもいいよね。

それはあまりおすすめしないよ。
短期集中は効率的だけど、その時になって自分にそこまで余裕があるかわからないでしょ。
やるなら今すぐ10時間を3か月続けてみて!
専門科目の勉強法
市役所から国家総合職まで、専門試験というものがあります。
この試験のメインは「憲法」「民法」「行政法」「ミクロ経済学」「マクロ経済学」の5つです。
これらが完ぺきなら落ちることはまずないでしょう。

6割が合格ラインといわれているよ。
この5つの科目で6割以上点数がとれる。
教材を読みながら基礎知識を付ける。
過去問をやりつつ、どんな問題が出題されるか予想する。
予想した問題を解くために必要な知識を教材から得る。
これの繰り返しです。
教養試験の勉強法
数的処理⇨そこそこわかる科目(英語は必ずやろう)⇨得意な科目⇨まったくわからない科目
この順に勉強しましょう。
正直、0から1科目やるには時間が足らないかと思います。
配点の多い数的処理からいきましょう。
あと英語も地味にでかいです。

TOEICや英検を重視するところもあるから、英語はとっても重要!
まとめ

独学は大変なことがたくさんあります。
でも無理なものでもありません。
自分と相談しつつ、独学か予備校か決めましょう。

読んでくれてありがとう!
勉強頑張って!
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