X-MENシリーズを観てみたい!
でも多すぎてどこから手をつけていいのかわからない。
設定もよくわからない、そもそもXMENて?敷居が高い。
そんな人は必見!
今回は完全に独断と偏見で見てほしいXMEN映画をランキング化しました!
おすすめのみる順番もあります。
X-MENとは?
X-MENとはアメリカの映画(原作はアメコミ)シリーズ
『X-MEN』(2000年)
『X-MEN2』(2003年)
『X-MEN: ファイナル ディシジョン』(2006年)
『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』(2009年)
『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』(2011年)
『ウルヴァリン: SAMURAI』(2013年)
『X-MEN: フューチャー&パスト』 (2014年)
『デッドプール』(2016年)
『X-MEN: アポカリプス』 (2016年)
『LOGAN/ローガン』 (2017年)
『Legion/レギオン』(2017年)
『ギフテッド 新世代X-MEN誕生』(2017年)←見てません。
『デッドプール2』 (2018年)
『X-MEN: ダーク・フェニックス』 (2019年)
シリーズ公開順
これまでの作品は12本+ドラマ2シリーズ(今後も随時公開予定)
- 『X-MEN』(2000年)
- 『X-MEN2』(2003年)
- 『X-MEN: ファイナル ディシジョン』(2006年)
- 『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』(2009年)
- 『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』(2011年)
- 『ウルヴァリン: SAMURAI』(2013年)
- 『X-MEN: フューチャー&パスト』 (2014年)
- 『デッドプール』(2016年)
- 『X-MEN: アポカリプス』 (2016年)
- 『LOGAN/ローガン』 (2017年)
- 『Legion/レギオン』(2017年)
- 『ギフテッド 新世代X-MEN誕生』(2017年)←見てません。
- 『デッドプール2』 (2018年)
- 『X-MEN: ダーク・フェニックス』 (2019年)
1位~3位
1位『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』
X-MEN誕生を描いた前日譚
シリーズ5作目、初期三部作とは距離を少し置いた作品です。
キャストも一新、監督は「キックアス」、「キングスマン」のマシュー・ヴォーンさんがつとめました。
内容はよくある過去編です。
深いことを考えなくても楽しめる作品!
設定には子供心をくすぐられるけど、内容はつまらない。
本作は、これまでのXMENに抱いていた悪いイメージを払拭してくれた傑作です。(個人的に)
物語の核はもちろんXMENの誕生秘話にあります。
ただそれを描いているだけではなく、チャールズ(教授)とエリック(磁力)の友情、人間とミュータントの関係、当時の社会事情、全てをうまく説明しながらも、まったくだれることなく進んでいきます。
超能力の描写も、とにかくスタイリッシュで、見ていて楽しいです。
チャールズが人間との融和を求める裏で行われる、エリックのハードボイルドな復讐劇、そして2人が出会って、XMENの基礎を作っていく。
そしてその狭間で揺れ動くレイブン(姿を変えられる人)。
あっという間にクライマックスです。
どちらかというと娯楽よりの作品ですが、むしろこっちの方がマイノリティとしての苦しみ、普通とは違う孤独や疎外感を上手く感じさせてくれます。
そのため、本当は心優しい?エリックがマグニートー(テロリスト)になってしまった理由にも、なんとなく頷けてしまいます。
とにかく抜群にバランスの良い名作ヒーロー映画です。
ファースト・ジェネレーション を見るなら!
2位『X-MEN:フューチャー&パスト』
XMENの総集編?
シリーズ7作目であり、新3部作の第2弾。
初期シリーズ、新シリーズをつなぐ一作となっています。
監督はXMEN1、2を監督したブライアン・シンガーさん。
これまでの登場人物が総出演し、お祭り的な映画でもありました。
かなり面白かったですが、これ一本で独立してしまっていて、ちょっとリブート的な映画だと感じてしまいました。
3部作としては、1作目(ファーストジェネレーション)が良かった分、この強引さはちょっともったいなくもあります。
これまでの話はいったんなかったことに
7作目ともあって、シリーズ全体の矛盾は非常に大きくなっていました。
一旦仕切り直しにしたい、本作はそういった映画です。
流れとしてはありきたりで、悲惨な未来(機械との戦争)を救うため、ローガン(不死身)が過去で奮闘するというお話です。
つまり、未来は1~3であり、過去は新シリーズになるわけで、新旧2つのシリーズをつなぎながら物語は進んでいきます。
正直この展開はかなり強引ですが、やっぱり燃えます。
未来では悲惨な戦いをくり広げながらも、過去の自分に祈るチャールズとエリック。
エリックは悪役ではありますが、その強い責任感と仲間思いなところはやっぱりかっこいいです。
ローガンが主人公なはずですが、中盤からはただの水先案内人です。
結局は、チャールズとエリックの友情、間で揺れ動くレイブンの苦悩、この三角関係が物語の核になってきます。
アクションも派手ですし、胸を打つシーンもあります。
非常におすすめな作品ですが、3部作?(そもそも3部作じゃないのかも)としてはちょっと微妙。
なんというかよくできたリブートです。(初期作ファンは納得できないと思う)
クイックシルバーは本当にかっこよかった
超能力描写はこれまでにもいろいろありましたが、本作のクイックシルバーのシーンが一番好きです。
フューチャー&パスト 見るなら!
3位『LOGAN/ローガン』
XMENの老後を描いた作品!
シリーズ10作目にして、ヒュー・ジャックマン、パトリック・スチュワートの卒業作。
監督はSAMURAIのジェームズ・マンゴールドさん。
ウルヴァリン(ローガン)、プロフェッサーX(チャールズ)というXMENを支えたキャラクターがどう最期を迎えるのか?
期待度はかなり高い作品でした。
トレイラーが秀逸
本作のトレイラーは非常に良いです。
これだけでちょっとウルっと来ます。
というか、本編よりもトレイラーの方が良さを引き出している気がしないでもないです。
正直、時間がない人はトレイラーだけで十分だと思います。
ローガンのラストとしてはちょっと納得いかない
全体としてはいい映画だったと思います。
ただ、ちょっと足らない映画。
とくに家族感がもう少し。
具体的に言えば、兄ビクターがいてくれたらという思いがあります。
不死身の兄弟がいがみ合いながらも、長い時間を生きてきたわけです。
この世で唯一の不死身仲間であり、弟であるローガンの最期に兄が立ち会わないのはちょっと残念です。
ウルヴァリンゼロがもう少し人気があれば、そういったチャンスもあったのでしょうか。
おそらく世に少ないであろうビクターファンの一人としては、非常に残念でした。
さすがに、ローガン、ローラ、チャールズの疑似家族はちょっと無理があった気がします。
ローガンを見るなら!
4位『デッドプール』
皮肉じみた感じが逆によかった
スピンオフもいいところで、『ウルヴァリンZERO』をなかったことにして生まれた一作。(この作品にもデッドプールが出てくる)
主役を張った、『グリーンランタン』で一躍有名になったライアン・レイノルズさんの好演で大人気に。(原作に忠実にキャラ変更した)
ちなみに、『ウルヴァリンZERO』のデッドプールもライアン・レイノルズさんが演じてます笑
不評を買った旧作を自ら払拭した不思議な作品です。
第4の壁を突破する
第4の壁とはつまり、観客と演劇の間にある目に見えない壁の事です。
演じている人は基本的には、観客に話しかけられません。
ただデッドプールはできます。
そういう感じです笑
ちょっとグロテスクなので注意して
グロテスクなシーンがたまにあるので苦手な人は気を付けてください。
5位『デッドプール2』
トレイラーが面白い
本編よりトレイラーの方が面白いです笑
内容は結構適当
シリーズとしての整合性とかはいったん置いて見てください。
かなり適当な内容です。
まぁデッドプールという存在自体がそんな感じなので、ある意味これが正しいとも言えます。
深いこと考えなければ、かなり楽しめます。
6位『X-MEN:アポカリプス』
お金がかかったド派手な映画
派手な映画です。
見どころはCGですね。
あと演じる人も豪華でした。(GOTのソフィーターナーさんやSWのオスカーアイザックさんも出てます)
エリックだけは相変わらずいい
マイケル・ファスベンダーさんが演じるエリック(マグニートー)だけは相変わらずかっこいいです。
もっとそっちにフォーカスした方がよかった気がします。
7位『X-MEN2』
初期三部作では一番
色んなミュータントが出てきて楽しいですね。
仇敵との共同戦線を張る展開もあって、当時は一番好きでした。
8位『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』
評判は悪い一作だけど結構好き
上映当時からかなり批判が多かった作品です笑
ただ個人的にはかなり好きです。
序盤からスタイリッシュなアクション満載ですし、ローガンと兄ビクターの兄弟関係もなんか熱いです。(兄弟のこれまでの人生を振り返るとことか最高です)
一瞬でるガンビットやエージェントゼロ、ウェイドの戦い方とか、シリーズでも屈指のかっこよさじゃないかと思います。
とはいえストーリーとデッドプール?は確かにひどい
好きではあるんですけど、やっぱりストーリー自体はひどいと思います笑
もっとやりようありましたよね。
ちなみにシリーズで唯一、ローガンの本名ジェームズ・ハウレットが使われています。
9位『Legion/レギオン』
面白そうで面白くない
本作は映画ではなくドラマシリーズです(3シーズン)。
私はシーズン3の1話で脱落しました笑
シーズン1からずっと面白くなりそうで、面白くならない展開が続いて、耐えきれませんでした。
昔BBCでやっていた『UTOPIA』というカルトドラマっぽい感じです。(わかりにくいけど)
なんか芸術っぽくて、面白いのかよくわかりません。
主人公はチャールズの息子
一応主人公は、プロフェッサーXことチャールズの息子という設定です。
シーズン3でチャールズが出るそうです(見てないから嘘かも)。
あと、テラスハウスハワイ編のローレン・サイさんが、シリーズ最強クラスのミュータント役で出てました。
10位『X-MEN: ダーク・フェニックス』
面白くなかった
映画館でみたのですが、疲れていたせいか、睡魔と戦うのに必死でちゃんと見れてません。
以降一度も見れていないため(他作品は2回以上みてる)、正確に評価できませんが、ただもう一回みても変わらない気もします笑
とにかく面白くなかったです。
ちょっと強引
シリーズの幕引きのためか(ディズニー入りで)結構強引な展開でした。
ファンは見ない方がいいかもしれませんね(超能力描写も微妙)。
見る順番
公開順にみたらいいです。
時系列的にわかりやすいので。
ただ個人的には、初期三部作を飛ばして
『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』
↓
『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』(時間あるなら2も)
『X-MEN: フューチャー&パスト』
↓
『X-MEN: アポカリプス』(見なくてもいいけど)
『LOGAN/ローガン』
↓
『デッドプール』
『デッドプール2』
この順番が一番いいと思います。
終わりに
今後もXMENシリーズは何作かやるみたいなので、期待ですね。
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