あらすじ
優秀な魔法使いを輩出した家門で生まれた「メイベル・シクラメン」 10歳になっても魔法も使えず、天才と呼ばれる弟と違って「シクラメン家の恥」と呼ばれた… ある日、今の両親が本当の両親じゃないことを知った「メイベル」はお父さんの元へ行くがーー ”お前……俺の娘じゃないのか?” 大魔法使いの「ラキエル」は「メイベル」の顔すら気づかなかった。 「ラキエル」も邸宅の人たちも少し様子が変だが!?
ピッコマ
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原作小説
韓国版コミック
世界観
魔法が存在する世界。
戦争の道具として魔法使いは使われ、勝者となった皇帝は、戦争の英雄たちに制約、一種の呪いをかけた。
登場人物
メイベル・シクラメン
濃い青色の髪に青色の目を持った少女で本作の主人公。
1話目時点で10歳。
魔法使いの名門シクラメン家の人間だが、一切の魔法が使えないため「シクラメン家の恥」と呼ばれ、ひどい扱いを受けていた。
本当の父親が別にいることを知り、家を出てラキエルと出会う。
ラキエル・シクラメン
濃い青色の髪に青色の目を持った青年。
主人公メイベルの本当の父親であり、ガラティアの夫、そして戦争の英雄として知られる大魔法使い。自自身の結んだ契約のせいで、10年間実の娘であるメイベルと離れて過ごすしかなかった。
冷酷で残忍な性格だが、メイベルにだけは優しい。
メイベルの育て親が虐待をしていた事実を知ると、制約があるにもかかわらず単身乗り込み制圧する。
もともとは皇帝の側近であり、忠誠を誓うために、自身が最も大切にするものを捧げたとされる。
ガラティア
メイベルの母。
無生物に命を吹き込む魔法が得意だった。
ベレロフォン
13歳で銀髪の青年。
ラキエルの最初の弟子。
感想
これは健気漫画です。
育ての親にいじめられる。
彼らの子供と比較され、馬鹿にされる。
ちゃんとした部屋も与えられない。
実は本当の両親はすごい魔法使いで、特殊な理由で会えないでいる。
ハリーポッターかな?
いえ、『大魔法師の娘』です。
この漫画、設定はほぼハリーです。
ただし、読めば読むほどハリーではなくなります。
原作のハリーは結構憎たらしいところがありますが、メイベルにはまったくありません。
純粋無垢。(メイベルは映画版に近い)
健気すぎて応援しかできません。
原作のハリーには保護者、理解者、友達、ライバルがバランスよくいました。
メイベルには、過剰なほどやさしい父親の傘下のものしかいません。
健気すぎて優しさは過剰なぐらいでちょうどいいです。
原作のハリーはそこそこの魔法の才能がありました。
メイベルには異常なほど強そうな魔法の才能があります。
健気な子なので、もっと強くていいと思います。
ハリーには申し訳ないが、メイベルのほうが幸せになってほしいですね。
こんな健気な子ほかにいません。
おわり
随時更新します。
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読んでくれてありがとう!
コメント
コメント一覧 (2件)
ヒロインちゃんの周りにろくな大人が居なかったのはヒロインちゃんの健気さを引き立たせるためだったのか、とハリーポッターへの無意味なディスを見ていてなんか納得出来ました。
キャラクターの人間らしさはハリーポッターの方が魅力的なので向き不向きってことですね。
読み返すとほんと”無意味なディス”でしたね、、、、言いすぎました。。
ハリーに申し訳ないです。