あらすじ
婚約者の知られざる恋人が実の従兄であるという真実を知った日、わたしは無残な死を迎えた。 死んだはずのわたしだったが、目を覚ますとなんと二十歳の姿に戻っていた。 どういうワケか過去に戻ったわたしは、婚約者の言いなりだった人生から逃れるため、愛のない契約結婚をすることになる。 最初は愛のない形だけの結婚だった…はずなのに。愛に不器用な男女の胸キュンラブストーリー。
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感想
かりそめ、、、?
かりそめとは、その時かぎりのことやまにあわせというような意味があります。
本作は、婚約者のひどい裏切りにあい、死ぬまで働かせられ、無念の死を遂げた主人公イヴォナが過去にもどり、人生をやり直すというものです。
そのやり直しの一環として、冷酷で女性を寄せ付けないアゼンタイン公爵に近づき、契約結婚を持ちかけるところから物語が進んでいきます。
これはあくまで個人的な感想ですが、まったくかりそめを感じません。
序盤から互いに愛情深すぎて、いい感じのカップルにしか見えないです。
これ死ぬまで仲いいやつでしょ。
お互いに尊敬しあっていて、それ相応の能力も持っていて、互いに優しい心を持っている。
一応契約結婚だから、かりそめなんでしょうか?
それか、これからタイトルの意味を回収するような展開が待っているのでしょうか?
最後まで読んでないの何とも言えませんが、今のところ仲良し夫婦の英雄譚にしか見えません。
むしろ、ひどい婚約者側のガスパルたちのほうがかりそめな気がします。
同性愛者であり、しかもその相手はガスパルを都合よく使っているだけ、名家に生まれながらも才能にも恵まれず、ライバルであり天才的なアゼンタイン公爵に圧倒的な差をつけられる。
ガスパルこそ、かりそめの存在であり、とってもドラマチックな男です。
やったことは最低なので擁護できませんが、この人も結構かわいそうな人です。
かりそめとはなにか?
なんとも先が気になる漫画です。
おわり
似たような漫画多いです。
わたしの幸せな結婚に似てますよね。
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読んでくれてありがとう!
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