「づらい」と「ずらい」
たまに迷いませんか?
づらいが正しいです。
もうちょっと詳しく解説します。
目次
「づらい」は辛い「ずらい」は意味なし
分かりづらい⇔分かりずらい
やりづらい⇔やりずらい
聞こえづらい⇔聞こえずらい
色々と使い方がありますよね。
基本的に「づらい」が正しいです。
なぜでしょうか?
分解してみると分かりやすいです。
分かり+づらい
➡「分かり」は分かるの連用形+「づらい」辛いという意味の接尾語
辛いには~するのが難しいという、動作をするのが困難であるという意味があります。
動詞の連用形にくっつくことで、「分かる」という動詞を「分かりづらい」という形容詞に変えているのです。
ごり子
連用形というのは次の言葉に意味が続く形を言うよ。
分かり+易い
➡分かりやすい
では「ずらい」はどうでしょうか?
実はそもそも「ずらい」なんて言葉ないんです。
音が一緒なため「づらい」と間違って使ってしまってるだけです。
ただ意外と間違えてしまう人が多いので、「ずらい」でも違和感なかったりしますよね。
みなさん、小論文などでは特に気を付けましょう!
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