『実は私が本物だった』漫画の感想と原作情報|偽物だから処刑?悲劇の未来は変わるのか

■タイトル:『実は私が本物だった』
■ジャンル:ファンタジー、恋愛
■原作:March
■作画:yuun
■原題(韓国語):『사실은 내가 진짜였다』
■英題:『Actually, I Was the Real One』
■国:韓国
■おすすめ度:★★★★★☆☆☆☆☆(5.0)
■突如現れた姉妹にすべてを奪われた。彼女が最後呟いた「実はあなたが本物だったのよ」その言葉と絶望を胸に、彼女は過去に戻ってきた

目次

あらすじ

父親に愛されるために徹底して自分を磨き上げた「キイラ」。だがある日、自分が実の娘だと主張する「コゼット」が現れ、キイラはみんなを騙した罪に問われて処刑されることに。しかし処刑直前にコゼットは「実はあなたが本物だった」とキイラにささやくのだった… 真実を知ったキイラは苦しみながら処刑されたのだが、次の瞬間…なぜか過去に回帰してしまった! 「誰が実の娘かなんて関係ない!せっかく与えられた第2の人生…復讐もいいけど、これからは自分のために自由に生きてやる!!」友達をつくるのも何もかもが初めてのキイラの成長ラブストーリー!

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韓国での評判

序盤の超展開はかなり評判良いようです。
ただ、伏線を広げすぎた割には、ラストの回収が弱いという意見もありました。

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初見感想

結論お父さんが悪い。

本作は突如現れた本当の娘と名乗る女の子に、家族や地位、命すべてを奪われてしまった少女の物語です。
サスペンス風に始まりますが、内容としてはどちらかというとファンタジー。
なりすましに隠された陰謀を暴くという展開です。

設定上、主人公はひどい目に合う必要があるのですが、最初は本当にかわいそうな流れです。
主人公自身が若干性悪というか、貴族的というか、あまり好かれないタイプなので、仕方ないのかなと思えますがひどいもんです。

何よりひどいのが父親である公爵。

20年も一緒に暮らしてきた娘より、明らか怪しいぶりっ子娘をとるって、父親じゃなくても真っ当な大人がやる行為ではないです。
娘じゃなくても、それだけ長い期間過ごしてたら多少は愛着わきませんか。
いくなんでもやりすぎな描写です。

で、極端なのが過去に回帰した後です。
主人公のみならず、公爵も若干記憶を引き継いで過去に戻っているのです。

ほんの数年前に戻っただけなのに、登場人物全員の性格が全然違います。

もうちょっと変化の描写があるとよかったですね。
急すぎです。


でも、おすすめです。

おわり

随時更新します。

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ごり子

読んでくれてありがとう!

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