『葬送のフリーレン 』漫画の感想|命の儚さに気づいたエルフが世界を旅する

■タイトル:『葬送のフリーレン』そうそうのふりーれん
■ジャンル:ファンタジー、ライフ、冒険
■原作:山田鐘人
■漫画:アベツカサ
■おすすめ度:★★★★★★★★★★(10)
■魔王を倒した勇者一行も寿命には勝てず、一人また一人と旅立っていった。
人が死ぬことを忘れていたエルフは後悔し、世界を知るための旅にでる。

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小説家になろう系ではない

今や一大ジャンルとなった株式会社ヒナプロジェクトが提供する小説投稿サイト『小説家になろう』。
このサイト発の小説を原作にした漫画はたくさんありますが、本作は違います。
サンデーです。

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感想

切ないけど重くもない、感情を揺さぶられる漫画。

本作は、魔王を倒した後の勇者一行の後日談です。
50年ぶりに”勇者”にあいに来たはずの、魔法使いのエルフ、フリーレンが目にしたのは、老い切った小さな老人でした。

人の時間は短い。
自分にとっての一瞬は人にとっての一生であると気づいたフリーレンは、世界を知るために旅を始めます。
仲間の死を目のあたりにした、初めて時間というものを意識したフリーレンは、最果ての地で何を求めるのでしょうか。


非常に切ない漫画です。
構成としては、最果ての地を目指すという大きな軸を中心にした短編ドラマですが、一つの一つの物語がどれも感情を揺さぶってきます。
なんといっても、主人公フリーレンがいいです。
ほとんど感情がなく、エルフという人の理を超えた、人外感があって面白いです。

彼女は魔王を倒す旅をしていましたが、悲しいとか楽しいとかまったく自覚していません。
ただ目的のために旅をしていただけです。

ただ、再び旅した道を通るたびに思い出し、気づくのです。
ほんの些細なことが自分を大きく変えていたのだと。
フリーレンが一つ気づくごとに、こっちは揺さぶられっぱなしです。

テイストはコメディなのに、読んでてうるっとしてしまいました。

もちろん、ただの回想録漫画ではありません。
旅の中では戦いもあります。
戦闘描写も迫力があって、読みごたえがあります。

切ないんだけど、少しくすっとくるこの感じ、そしてファンタジー感あふれる世界観、マンガ大賞に選ばれるのもうなづけます。
普通におすすめで

3巻の感想

勇者ヒンメルの言葉がささります。

ネタバレになるので特に書きませんが、切ないんだか熱いんだか、なんとも言えない気持ちになる一言でした。
勇者一行のセリフって一言一言、哀愁を感じます。

おわり

随時更新します。

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