『皇女には二つの顔がある』漫画の感想と原作情報|皇位をかけた父娘の見えない戦い

2021年11月ピッコマにて連載がスタートした漫画『皇女には二つの顔がある』についての感想・解説ページです。

■タイトル:『皇女には二つの顔がある』
■ジャンル:ファンタジー、恋愛
■原作:Ryu Juyeon
■作画:TORI(토리)
■韓国語題:『두얼굴의 황녀』
■英題:『Two-Faced Princess』
■掲載誌:GT ENT
■更新:水曜日
■国:韓国
■おすすめ度:★★★★★☆☆☆☆☆(5.0)
■絵柄に似合わず、意外と激しい権力闘争漫画。

目次

あらすじ

アポロニア(ニア)は正統な皇位継承者でありながら、父である現皇帝ガイウスに皇位につくことを阻まれている。ガイウスはニアの異母兄であるパリスに皇位を継がせるべく、ニアを政略結婚のコマに利用しようと企んでいる。 それに加えて、ニアは皇位継承者が持つ身体的特徴が強く現れており、いつも誰かに命を狙われている… しかし、ニアは誰かの思うようにはならない聡明な皇女だ。 か弱いフリをしているが、実は長きにわたり密かに計画を練っていた。 祖父(先帝)と母親を殺した、父ガイウスに復讐する計画を…

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RIDIBOOKS

登場人物

アポロニア

本作の主人公。
母と祖父を父親に奪われる。
侍女を利用して着実に皇帝に対する包囲網を築く。

ガイウス・リフェル

主人公の父親。
義理の父であるパスカル3世から皇位を奪い皇帝となった。
サマラ帝国皇帝。

エレニア

主人公の母親。
パスカル3世の娘。

パスカル3世

主人公の祖父。
先代の皇帝。

パリス

主人公の異母兄。
母親はサティン・アリエッタ

サティン・アリエッタ

パリスの実母。
反逆に加担したとして一門ごとパスカル3世に滅ぼされた。

ペトラ・リフェル

ガイウスの妹。
「ルワン」という帝国一の商会を運営。

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名前や雰囲気的にはローマ帝国風

若干ローマ帝国っぽい雰囲気です。

聖アポロニア

後期ローマ帝国期にもアポロニアという偉人が実在します。
彼女はアレキサンドリア(エジプト)の行政官の娘でしたが、キリスト教徒であるがゆえに、暴徒とかした民衆によって歯をすべて破壊されるほどの拷問にあいます。
最後は火あぶりとなり、「歯痛に苦しむ人が私の名をとなえれば苦痛から逃れられるだろう」と叫んで亡くなったと言われています。
後にカトリック教会より聖人に指定され、特に歯を守る守護聖人として現在でも歯医者で人気です。

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初見感想

酷い父親に当たられるかわいそうな娘に転生して、、、みたいなものかと思っていたら全然違いました。
めちゃくちゃ強い女性です。

自分の手ごまを周辺国に潜り込ませ、ちゃくちゃくと皇位簒奪の計画を進めていきます。
いい意味で裏切られる漫画です。

おわり

随時更新します。

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ごり子

読んでくれてありがとう!

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