『鬼滅の刃』漫画の若干ネタバレ感想| 超大ヒット鬼狩り漫画

■タイトル:『鬼滅の刃』きめつのやいば
■英題:”Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba”
■ジャンル:アクション、ファンタジー、家族
■作者:吾峠呼世晴
■連載:完結
■連載雑誌:『週刊少年ジャンプ』(集英社)
おすすめ度:★★★★★★★★☆☆(8.0)
■2019年から2020年にかけて最も人気を博した漫画。ここまでくるとおすすめせざるを得ないけど、ある意味勧め辛い。

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あらすじ

鬼に家族奪われた竈門炭治郎は、唯一生き残り、鬼になってしまった妹を救うため、鬼と戦う鬼滅隊に入る。

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感想

アニメ版の続きを映画化したものが、日本の映画興行収入歴代1位(以前は千と千尋)となるなど異次元のヒットを飛ばした漫画、鬼滅の刃。
映像化しているのはまだ中盤までというのが恐ろしいくらいの大ヒットです。

私も漫画、アニメまで全部見てます。
確かにこれは売れてもおかしくない内容です。

本作の一番好きなところを上げるとするなら、鬼滅隊が最後まで組織であった点です。
少年漫画というのはたいていインフレします。
主人公はどんどん強くなり、それに応じて敵も味方もどんどん強い新キャラが現れます。
気づけば1巻と最終巻では全く異なる次元の戦いが行われるなんてこともあります。

ただ、鬼滅はそれがありませんでした。
1巻から最後まで強さの基準がほとんど変わってなかったと思います。

もちろん主人公含め、成長したものはたくさんいますが、それも設定内の幅を超えるものではなく、後半にとんでもない力を得たりすることものではありません。

そのため、鬼滅隊はあくまで部隊。
組織として鬼と、そして無惨と戦います。

ほとんどの少年漫画はそうはなりません。
主人公一人いれば事足りる、それぐらいになっていたりします。

本作の主人公竈門炭治郎は少し特殊な力はもってはいましたが、群を抜いて強い力をもつことはありませんでした。
だからこそ最終章に入った時、なんだか急ぎ早に感じられたのでしょう。
まだ、主人公にはそこまでに力はないのでは?
まだ、最終回には早くないか?
そう思わせるほどに急展開です。

そして、間に唐突に始まる過去編。
実は過去に一人で戦いを終わらせるほどに強い人間がいたことが明かされます。
このヒロイックな人物はいろいろあって鬼滅隊を追放され、無惨を倒すことなく命を落としました。
正直、追放する側もちょっとおかしいとは思いますが、己の力に自身を持ちすぎた結果とも言えます。

最後の戦い、鬼滅隊は総力戦を仕掛けます。
たった一人、その一人を倒すために、全勢力を投入しました。

竈門炭治郎がいなければ勝てなかったでしょう。
柱がいなければ勝てなかったでしょう。
あの人が、あいつが、もはやだれか一人でも欠けていたら勝てなかった、そう思わせる戦いでした。

圧倒的な力を持っていた男が失敗したことを、数の力で乗り越えて勝利したのです。
本来少年漫画であれば、この逆が行われてしかるべきなのに、数で無理やり倒したのです。


私は、この組織で勝ったというラストがとても気に入っています。

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最後の煉獄さんの戦いまでがちょっと冗長に感じました。
原作通りなので仕方ないですが、せっかちな人にはつらいです。

展開から結末まで知ったうえで見に行くのでこれは仕方ないですよね。

おわり

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