『怪獣8号』漫画の若干ネタバレ感想|年齢制限すれすれのおじさんが夢を追いかけて怪獣と戦う!

■タイトル:『怪獣8号』かいじゅうはちごう
■ジャンル:アクション、SF、怪獣
■作者:松本直也
■出版社:集英社
■掲載誌:少年ジャンプ+
■レーベル:ジャンプ・コミックス
■おすすめ度:★★★★★★★★★☆(9.0)
■怪獣がはびこる日本に生まれたおじさんは、夢を諦められず防衛隊に志願する。

目次

あらすじ

怪獣が容赦なく人々の日常生活を破壊する“怪獣大国”・日本。幼い頃に住む町が破壊された主人公の日比野カフカは、幼馴染の亜白ミナとともに「怪獣を全滅させよう」と約束した。しかし、32歳になったカフカは夢破れて怪獣死体の清掃業者に就職し、ミナは日本防衛隊の隊員として活躍するようになっていた。鬱屈した日々をおくっていたカフカだが、アルバイトの市川レノから防衛隊の年齢制限が引き上げられることを教えられ、再び入隊試験を受けるよう促される。決意を新たにするカフカだが、謎の生物に浸食されて身体を怪獣化され、「怪獣8号」と呼ばれるようになってしまう。

wikipedia
著:松本直也
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少年ジャンプ+は完結後有料になる場合があるので、早めに読んでおくのがおすすめです。

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カフカといえば、フランツ・カフカ

主人公の名前は日比野カフカ。
変わった名前です。

カフカで思い出すのは『変身』の作者で知られ、若くして(40歳)でなくなったフランツ・カフカさん。
プラハ(今のチェコ)生まれのユダヤ人です。

変身』は青年グレーゴルが有害生物(日本では主に虫と訳される)に突然変身してしまうというストーリーです。

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[第31話]までの感想

自分が求める最もかっこいいおじさん像。

生意気な10代のバイトが中年のベテランおじさんに突っかかるところから始まった本作。
思えば1話から誰もが求める展開でした。

主人公は生意気なバイトに対して理想の先輩像を見せつけます。
こんなおじさんになりたい、そう思わせるような振る舞い。
夢をあきらめたって自虐的にいいますが、30歳になって夢を叶えたって言ってる人のほうがなんかダサいです。

自分のやれることをちゃんとやる。
これができるのが一番かっこいいんです。

ここまで言ってなんですが、別に本作は現実を生きる、働く30代応援漫画ではありません。
主人公は夢である、怪獣と戦い日本を守る防衛隊に入りますし、憧れだった人のもとへとたどり着きます。
むしろ夢が一部叶ってからがメインです。
目標の先にあった様々な試練や苦境を乗り越える物語なんです。


あまり説明するとネタバレになりすぎるのでやめますが、展開は割と王道の王道。
先が簡単に予測できます。
というか予測通りに最短で進むので非常に読みやすい。

もっと葛藤とかあるんじゃ、、、
なんてのは古い。

葛藤してる間にすべてを失います。

とにかく自分にまっすぐに生きろという漫画です。

悩まず、今やれる最善を尽くす。
後からどうなるかなんて考えない。

理想のおじさんが本作にはいます。

ちなみに、生意気バイトも理想の生意気後輩です。
おすすめです。

おわり

随時更新します。

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ごり子

読んでくれてありがとう!

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