あらすじ
武術とは縁のなさそうな男「昭華山」。村人からの信頼も厚い昭華山の平穏は突如やぶられた。華山派の若き弟子たちを守るため、強豪「天山派」と戦うことに。だがこの男、デコピンで首をふっ飛ばしたり、平気で敵の幹部を晒し首にしたりと、ただ者ではない。さらなる強敵をなぎ倒すため、今、昭華山の封印が解かれる…!
ピッコマ
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真人(しんじん)の意味
本作のタイトルにもなっている真人という耳慣れない言葉ですが、老荘思想・道教における人の理想像という意味があるようです。
仙人的な意味です。
ちなみに、日本史が得意な人だったら「まひと」と読んでいるのかなと思いますが、内容的にはしんじんが正しいと思います。
昔の日本では、高貴な人、位の高い人に姓がおくられたのですが、その最高位をまひとといいます。
意味として通らないことはないですが、まひとは目覚めて名乗るものではないですからね。
感想
弱そうに見えてないし、普通に強い。
本作は、武侠世界の最大手「華山派」の本山が襲われるところから始まります。
これは野望に燃える「天山派」の仕業であり、徹底的にやられてしまいす。
若き弟子たちは、至宝「紫霞神剣」を託され必死に逃亡しますが、逃げ込んだ館で追いつかれてしまいます。
天山派による完全な包囲により絶体絶命。
もはや敵うものは誰もいませんでした。
その館の主を除いては、、、、、
初見で読んだとき、主人公をみてめちゃくちゃ強そうだなと思ってしまいした。
どこがやわな文官ですかね。
あと、お付きのおじいさんも、どう見たって達人でしょう。
個人的に面白いと感じたのは、弱そうで実は強い展開ではなく、予想以上に強くて乱暴者だったというところです。
もはや武術というよりスーパーパワーの世界ですから。
戦い方も全然スマートじゃないです。
ものすごく強引でがさつです。
さらし首にするって、どこが温和な青年なんでしょうか。
後見人のおじいさんがいるのですが、ぱっと見、鋼の錬金術師に出来るフー(ランファンの祖父)ぽいのかなと思ったら、全然です。
普通、後見人のおじいさんキャラって、実は強くて、優しくて、思いやりがあって、頑固で、主人公なんかをしかってくれるそんなイメージがありました。
で、最後は誰かのために死ぬ的なそういうキャラとっても好きです。
これが女好き、面倒を嫌う、怠け者な亀仙人的お爺さんでした。(もっとひどい)
包丁を駆使して戦う上に、人間の解体が得意って少年漫画的にどうなんですか(笑)
いや少年漫画ではないからいいんですかね。
とにかく、全然弱そうにも見えないですし、どう見たって強いです。
ある意味意外性0で、ある意味意外性のある漫画です。
おわり
随時更新します。
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読んでくれてありがとう!
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