『ゴミ捨て場の皇女様』漫画の若干ネタバレ感想｜忘れられし子は特別な力を持っていた

■タイトル：『ゴミ捨て場の皇女様』
■ジャンル：ファンタジー、家族
■作者：하라쇼
■原題：『쓰레기장 속 황녀님』
■英題：『The Princess in the Dumpster』
■おすすめ度：★★★★☆☆☆☆☆☆(4.0)
■ゴミ捨て場？倉庫のようなところで動物とともに育って少女。
その瞳の色をみた皇帝に娘として引き取られ、、、、

あらすじ

いまは倉庫となった廃城、そこにボロをまとい暮らす一人の名もなき少女がいた。 いつもお腹を空かせていたその少女は皇帝の忘れられた子だった。 長い間待った末、皇帝が訪ねてくる。 「エストレラ、それが君の名前だ」 これは少し特別な能力を持った少女と新しい家族のお話。

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原作小説

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世界観

グランデル帝国

太陽神の子が打ち立てた帝国。
太陽神の血を継ぐ帝国の皇族たちは特別な力をもち、各々違った力を持つ。

登場人物

エストレラ

主人公。
人の感情を色で読み取る能力がある。
長い期間忘れられ、ゴミ捨て場のようなところで過ごしていたため、人間不信に陥っている。

エイリアス

グランデル帝国の皇帝。
重力を操る。
歴代最強の神力をもつとされ帝国の英雄であり、太陽と呼ばれる。

セリーナ

グランデル帝国の皇后。
エストレラの母親について知っているらしい。

エルバン

エイリアスの唯一の弟。
皇位を求めず、自由に生きている。

デリック

皇帝の長男。

ジェラン

皇帝の次男。

リオナ

皇帝の長女。

初見感想

皇帝優しい。

タイトルをみて、どうせ優しくて強くて、偉大な皇帝が迎えに来るんだろうなと思って読んだらその通りでした。
むしろ溺愛。
育児に悩む父親物語に近い気もします。

白馬の王子様ものが減っていく中、馬車に乗った王様ものが増えているのは、そういった理想の父親を欲しがる社会に変化しているからかもしれませんね。

おわり

随時更新します。