あらすじ
「河東裕矢」はどこでもある平凡な家庭を持つ普通のサラリーマン。 いつまでも平凡だけど幸せな日々続けられるように望んでいた彼は、ある日突然やってきた「後天的トレイス化」をきっかけに、彼の日常は大きく崩れていく。 陰謀によってある日「指名手配犯」に転落し、家族と別れることになってしまった「裕矢」。 果たして彼は、愛する家族と平和な日常を取り戻すことができるのだろうか…
ピッコマ
原作
リマスターとあるので新しく作り直した感じですかね。
ちなみに日本版もありました。
韓国WEBコミックNo.1の傑作?
amazonの韓国WEBコミックNo.1の傑作との煽り文があります。
確かに「Seoul International Cartoon and Animation Festival」という韓国の漫画コンクールで2006年最優秀賞をとっているようです。
賞金は1000万ウォン(100万円ぐらい)でした。
世界観
基本的には現代社会と同じような世界観です。
本作時間で約30年前、「トラブル」と呼ばれるモンスターが突然発生。
世界中に破壊と混乱をもたらします。
「トラブル」の登場とともに、人間側にも先天的、後天的に超能力を手に入れる物が現れだします。
彼らは「トレース」と呼ばれ、「トラブル」と対等以上に戦える唯一の存在となりますが、人間社会からはこれはこれでトラブルの元とされ忌み嫌われます。
感想
ハリウッド感のある超能力漫画。
主人公は、超能力に目覚めたことにより、超能力を管理する組織によって家族を奪われた男。
家族を取り戻すために、謎の男の力を借り・・・と物語は進んでいきます。
王道のアメリカン映画のような展開です。
特別な力を得た主人公に対して、政府は様々な制約を課す。
そして、家族は健康のためにとラボへ連れていく。
もちろんこれはうそであり、実はほかに目的があると。
あれおかしいなと気づいた時には・・・
何とかしようと問い合わせるけど、誰も助けてくれなくて、そうしていたら知らない男に話しかけられて・・・・
ハリウッド映画みたいじゃないですか?
で、その後の展開もこれまた映画的です。
やたら個性を出そうとしてくる仲間になる者たち。
急遽できたチームはよくわからない友情を見せ、涙があり、ばらばらになり、また集まって戦って、まさにオーシャンズ11を彷彿とさせる展開です。
とにかくキャラ全員の発言が、映画感強すぎてなかなか入っていけません。
リアクションも漫画なのに大根感あるし、既視感あるし、なんか大げさなんです。
良くも悪くも、ハリウッド的漫画でした。
おわりに
随時更新します。
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読んでくれてありがとう!
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