『潰れる家門を生かしてみます』漫画の若干ネタバレ感想|転生した先は打ち切り小説の没落(予定)貴族!?

■タイトル:『潰れる家門を生かしてみます』つぶれるかもんをいかしてみせます
■ジャンル:ファンタジー、領地運営、成り上がり
■文:Munirang
■作画:NU
■原題:『망할 가문을 살려보겠습니다』
■連載日:火曜
■おすすめ度:★★★★★★☆☆☆☆(6.0)
■事故で死んだと思ったら、架空世界の貴族に転生。楽しい転生ライフと思いきや、転生先の家門は没落する予定で、しかも自分は処刑予定で…..

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あらすじ

放送作家だった奈緒は事故にあい、同僚の小説作家が書いた『オシリア国物語』の世界へ飛ばれさてしまう!しかも、取り憑いたのはデブの引きこもり貴族令嬢。 小説では後に家門は潰れて、自分も最後はギロチンで死ぬ運命… こうなったら私が家門を救ってみせようじゃない! そして奮闘するなか、帝国皇位序列2位のカイル・アムール皇子と手を組むことになり…

ピッコマ

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小説家になろう系ではない

今や一大ジャンルとなった株式会社ヒナプロジェクトが提供する小説投稿サイト『小説家になろう』。
このサイト発の小説を原作にした漫画はたくさんありますが、本作は違います。

WEB小説を原作にWebToon(WEBコミック)orコミック化にした作品です。

原作and韓国版コミック

韓国版コミック

망할 가문을 살려보겠습니다
구성작가로 치열하게 살아가던 나 지연우는 비명횡사 후 동료작가가 재미로 쓴 소설 에 빙의하고 만다.그것도 몇 장 나오지 않았던 엘리어스 가문의 다섯째 딸, 고도비만 준 히키코모리 영애인 태라 엘리어스로.산넘어 산이라고 이 가문은 곧 역적으로 몰려 멸문하고, 직계 가족은 모두 단두대 행!...

原作ノベライズ

망할 가문을 살려보겠습니다
구성작가로 치열하게 살아가던 나 지연우는비명횡사 후 동료작가가 취미로 쓴 소설 에 빙의하고 만다.그것도 몇 장 나오지 않았던 엘리어스 가문의 다섯째 딸,고도비만 준 히키코모리 영애인 태라 엘리어스로.산넘어 산이라고 이 가문은 곧 역적으로 몰려 멸문하고,직계 가족은 모두 단두대 행!고로,...

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登場人物

テラ・エリオス(主人公:奈緒)

本作の主人公。
交通事故で死んだあと、小説『オシリア国物語』の中のひきこもり肥満令嬢に転生する。

カイル第2皇子

正妃ではない母を持つ帝国の皇子。
当初は皇族として認知もされていなかったが、持ち前の才能と行動力で頭角を現し、軍事、諜報部門に強い影響力を得る。

ロイド・エリオス

エリオス家の当主。
階級は伯爵。
引きこもった娘テラに対しては一切の期待も愛情もみせてこなかったが……

ブランドン・エリオス

エリオス家の長男。
作中ではすでに死去。
その死に主人公が転生したテラがかかわっている?

クロエ・エリオス

エリオス家の長女。
冷静であり聡明な女性。
長男亡きエリオス家において、もっとも後継者に近い。

ジェイソン・エリオス

エリオス家の次男。
長男の死去により後継者として爵位を狙う。

アリア・エリオス

エリオス家の末っ子。
わがままであり、世間知らずな一面も。
後継者よりも華やかな結婚を夢見る。

バーナード

テラのダイエットに付き合う元騎士。
のちのち大将軍になる予定だが、持病の腹痛のせいで評価はかなり低い。

アンドレ・ピット

裏社会の支配者。
情報を武器に社会を動かしている。
テラに師となるよう依頼される。

感想

悲劇で終わるとわかっていたらあなたは努力しますか?

本作は、事故にあった主人公奈緒が、知人の書いていた小説『オシリア国物語』のわき役となって目覚めるところから始まります。

彼女が憑依した相手はテラ・エリオス、帝国随一の貴族エリオス家の次女。
誰もがうらやむ貴族令嬢への転生です。
社畜として人生を終えるくらいなら、死んででも転生したい存在です。

しかし、奈緒は知っていました。
彼女が、そしてエリオス家がどうなるのかを。
残酷な最後が待っていることを。

奈緒は、テラ・エリオスはこの過酷な運命から逃れるられるのか。
本作はとある女性の命を懸けた生存物語なのです。


設定としては、『バグでもズルでも関係ねぇ!』という漫画と似てます。(転生先が肥満というのも)

本作では、主人公は死ぬことが決まっています。
人であれば誰だってあることなんですが、”死ぬ”ということを意識することって、普段生きていてないですよね。

なぜかといえば、若いから、病気なし、いたって健康だからです。
あと数十年は生きられると勝手に思い込んでいるからです。

誰だってそうだと思います。
来週死ぬとしたら、明日仕事になんていかないです。
明日仕事に行こうと思えるのは、死ぬのが少なくとも数十年先だからです。

人はいつか死にます。
それなのにいつ死ぬかによって行動は大きく変わるのです。

本作の面白いところは、主人公が明確に死ぬ日を知っているという点です。
そして、どうにかしてその日を迎えないようにと、努力を続けるのです。

物語の軌道が変わることに賭けているわけです。
なにせ彼女は一度は死んだ身です。

考えてもみなかった死が突然現れ、終わったと思ったら、あと数年ロスタイムがあるというのです。
運命を変えてやろうって、そう思うのもわからなくもないです。
ひたむきに明るく、うまくいかなくてもめげない姿に、死に怯えるというテーマはありません。

あくまで成り上がりのもの。
絶対絶命の緊急事態に立ち向かう、チャレンジ精神あふれた作品です。

あと数年しか生きられないのに、ダイエットのため大好きなクッキーを控える。
そんな些細な努力がまた面白い。

おわり

随時更新します。

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