過去問やっておけばいい。
よく聞きますよね。
でも結論から言うと難しいと思います。
そもそも、過去問なんてみんなやってますから。(過去問だけで受かるなら苦労しない)
結局やるだけではダメなんです。
過去問ならできてたのに、、、、なぜかわからない
↑
たいていこうなります。(過去問で調子にのって試験で失敗ってよくありますよね)
私も何度もこのミスをやらかしてきました、、、
今回は過去問やるだけではダメな理由と、そうならないための対策を解説したいと思います。
過去問だけで合格できるのか?
実際には結構きつい
原因はただやってるから
答えを覚えてるだけではだめ
暗記系以外はその出題の意図を考えよう
過去問だけでは受からない理由
先に結論から言います。
過去問解いただけでは受かりません!
繰り返しは大切ですが、答えを知ってる問題を解いても意味ないです。
途中から反射神経を鍛えるだけになっている
みなさん、択一の文章をざっと見た瞬間に答えが分かった経験ありませんか?
問題文を読む前にです。
私はたくさんあります(笑)
よくありますよね?
これ、賢いからではないです。
ただ初めから答えを知っていたからわかったんです。
ようするにカンニングなんです。
過去問を何回もやっていれば答えを覚えてしまって当然です。
九九と一緒です。
2×2=は?と聞かれれば、大半の人が4と計算せずに答えられます。
何回も訓練していれば、九九を言えるスピードも速くなります。
100マス計算とかしましたよね。
過去問を繰り返すということは、あれと一緒なんです。
つまり反射神経を鍛えているだけです。
本番で答えがわからない
過去問をやっただけの人はとりあえず模試を受けてみましょう。
おそらく、わかりそうでよくわからないという状態に陥ると思います。
何回も過去問を繰り返すことで、脳が問題に慣れてはいます。
慣れいるからわかりそうな気はすると思います。
でも慣れと知識は違います。
たとえば過去問の答えを説明できますか?
答えがわかっているのに難しくないですか?
それは理解できていないからです。
結局問題の本質を理解してないと、ちょっと構造が変わると対処できなくなるのです。
何周したら合格かという考えはそもそも成り立たない
過去問を100周しても受からない人は受かりません。
ただの神経トレーニングですから。
何週したら合格ではなくて、ちゃんと過去問を解けるぐらいの知識が身についたら合格なんです。
なので一周だけでも合格できます。
今年は傾向が違ったからはありえない
そりゃそうですよ。
問題分かっていればみんな受かりますよ。
でもわからないからこそ勉強するんでしょ?(仕方なく)
傾向が違ったからって言ってたら、勉強してないのと一緒です。
過去問の活用方法
どんな知識や能力を測っているのかを見抜こう
試験というのは、能力を試す場です。
これだけは知っててほしい、そういう知識があるのか調べているわけです。
過去問はそれを探す格好のアイテムです。
試験が何を調べているのか、その出題意図を過去問を通して見抜きましょう。
自分の知らないことを知る
過去問の活用法として、自分の無知を知るということがあります。
なにが自分に足りていないのかを確認しましょう。
ひっかけをシミュレーションする
試験にひっかけはつきものです。
とはいえクイズ大会をやっているわけではないです。
うるおぼえではなく、しっかりとした知識を持っているかを調べてるのです。
問題を解きながら、ひっかけ方を探していきましょう。
読んでくれてありがとう!
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【行政法】公務員試験対策の参考書・問題集をおすすめ順に紹介!!【2021年】
【数的推理・判断推理】これやっておけばいい!おすすめ参考書と勉強法を紹介!
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試験についてや、合格体験記など幅広く載っています。
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