【民法入門】意思能力とは?簡単分かりやすく解説するよ

自分のやっていることの意味が理解できる能力
だいたい小学生(6歳前後)の知能が目安になるよ
意思能力のない人の行為は無効だよ

目次

意思能力をわかりやすく解説!

軽めの解説

ごり

意思能力?

自分の行為、行動の意味を理解できる能力を言います。

具体的に言うと

「スーパーで果物を買ってきて」といわれて、その意味を理解できる能力です。

物を買うという行為は2歳児にはできませんよね。
頑張って説明しても、お金を払う→物を自分のものにする。
この意味を理解させるは大変です。

小学生ぐらいになれば説明することで分かってくれますよね。
そのくらいの理解力を言います。

細かい解説

物を買うという行為は、詳しく見ると権利の変動が起きています。

このリンゴを買いたいと自分の気持ち、つまり意思をスーパーの店員さんに伝えます。
そうすると店員さんはいいよ、代わりにお金をくださいと答えます。

あなた→お金
リンゴ←お店

お金の権利とリンゴの権利が交換されていますね。

普段、権利を意識して買い物をすることなんてないと思いますが、言われたら理解することはできますよね。

また、その権利が同じくらいのものかもどうかも判断できるかも大事です。

リンゴ1個に100万円だったらおかしいですよね。
私たちは意識せずともしっかりと判断して、意思を表示しているのです。

それが意思能力です。

ちょっと補足

ちなみに、この内容は民法には書かれていません。
明文化されてないとも言いますが、書くまでもない大前提のようなものなんです。

ごり

法律じゃないってこと?
何の意味があるの?

ここで大事なのは、法律に載ってないからといって無視されるわけじゃないということです。

裁判所は意思能力のない人が行った契約などは無効だと判断してくれます。

当然ですよね。

泥酔した人に100万円の絵を買わせるとか、赤ちゃんにダイヤの指輪を売りつけるとか、どう考えてもそんな契約を法律で守るメリットないですよね。

物を買うことの意味を理解できない人は、物を買いたいという意思を持つことがありません。
契約がそもそも成立しないのです。


だから意思能力がないまま行った法律行為は無効とされます。

まとめ

意思能力と出てきたら「自分の行いをちゃんと理解できる能力」なんだと考えてみるとわかりやすいです。

ごり子

読んでくれてありがとう!

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