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【憲法】不逮捕特権?免責特権?国会議員についてわかりやすく解説!

本記事では

  • 国家議員について
  • 国会議員に与えられる特権について

以上について解説しています。

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国会議員とは?

WokandapixによるPixabayからの画像
ごり丸
ごり丸

国会議員てなに?

ごり子
ごり子

国民が選挙で選んだ代表者を指すよ。

ごり丸
ごり丸

その選挙のやり方って憲法で決まっているの?

ごり子
ごり子

憲法では法律に委任するとしているから、公職選挙法で決まっているね。
ただ任期は衆院4年、参院6年と憲法で決めてるよ。
あと衆院と参院両方の議員になるのも憲法で禁じてる。

憲法が定める国会議員とは?

国会議員とは、選挙された両院を構成する議員を意味します。

両議院は、全国民を代表する選挙された議員でこれを組織する。
2 両議院の議員の定数は、法律でこれを定める。

憲法第43条

衆議院の定数

憲法の委任を受けて、選挙に関しては公職選挙法で定められています。

衆議院議員の定数は、四百六十五人とし、そのうち、二百八十九人を小選挙区選出議員、百七十六人を比例代表選出議員とする。

公職選挙法第4条1項

定数は465名、小選挙区289名、比例区176名です。

参議院の定数

2 参議院議員の定数は二百四十八人とし、そのうち、百人を比例代表選出議員、百四十八人を選挙区選出議員とする。

公職選挙法第4条2項

定数は248名、比例区100名、選挙区148名です。

国会議員の任期

任期は憲法に定めがあります。

衆議院議員の任期は、四年とする。但、衆議院解散の場合には、その期間満了前に終了する。

憲法第45条

衆議院議員は任期4年ですが、解散制度があるため必ずしも任期満了できるわけではありません。

参議院議員の任期は、六年とし、三年ごとに議員の半数を改選する。

憲法第46条

参議院議員は任期6年で、解散制度はなしです。
3年ごとのにとあるのは、参院は緊急集会制度があるため、議院を空にはできなからです。
定数の半分ごと選挙を交互に行っています。

兼任の禁止

何人も、同時に両議院の議員たることはできない。

憲法第48条

衆議院と参議院は兼業できません。
また他の公務員、例えば官僚と国会議員も兼業できません。

国会議員の特権

Gerd AltmannによるPixabayからの画像
ごり丸
ごり丸

国家議員て特権があるの?

ごり子
ごり子

あるよ。
国家議員は私たち国民の代表でしょ。
特権は議員を守るために、ひいては民主主義を保障するために必要なの。

ごり丸
ごり丸

それでどんな特権があるわけ?

ごり子
ごり子

不逮捕特権免責特権歳費受領権があるよ。

3つの特権

国会議員にはその職務を遂行するために3つの特権が認められています。

  • 不逮捕特権
  • 免責特権
  • 歳費受領権

不逮捕特権:会期中は逮捕されない

その名の通り逮捕されないという特権です。
50条をみてください。

両議院の議員は、法律の定める場合を除いては、国会の会期中逮捕されず、会期前に逮捕された議員は、その議院の要求があれば、会期中これを釈放しなければならない。

憲法第50条

国会議員は会期中逮捕されないだけでなく、会期前に逮捕されても、所属する議院が求めれば釈放されます。

  • 議員の身体の自由を保障することで、政府が議員の職務遂行を妨げることがないようにするため
  • 議院の審議権を確保するために必要だとされます。

不逮捕特権の例外

各議院の議員は、院外における現行犯罪の場合を除いては、会期中その院の許諾がなければ逮捕されない。

国会法第33条
  • 院外(会議する場の外)における現行犯逮捕の場合
  • 議院の許諾がある場合

このような場合は会期中でも逮捕されます。

免責特権:職務上の発言なら責任が免除される

議員は発言や表決については、院外で責任を問われません。

両議院の議員は、議院で行った演説討論又は表決について、院外で責任を問はわれない。

憲法第51条

演説、討論、評決」といった職務上の発言であれば、責任を問われることはありません。
刑事責任、民事責任両方とも免責されます。
自由な討論こそが国家の利益とされているからです。

つまり名誉毀損されても国家賠償を請求できない

こういった事件ありましたよね。
でも国会議員がその職務上で行った発言に対して、原則損害賠償請求はできません。
被害者は泣き寝入りです。

もちろん虚偽と知ったうえで、貶める目的での発言であれば損害賠償も認められるでしょう。
非常に稀なケースです。

野次や私語は免責されない

野次私語のように職務に必要ではない、正式な発言として認められないものに関しては免責されません。

歳費受領権:国会議員として必要な歳費を受け取る

両議院の議員は、法律の定めるところにより、国庫から相当額の歳費を受ける。

憲法第49条

国会議員の給料のようなものです。
給料欲しいなら言うことを聞けと、行政から言われないために特権とされています。

法律の定めるところによりなので在任中に減額もあり得ます。
裁判官の報酬は在任中減額されませんので、間違えやすいところです。

おわりに

この記事が憲法学習のお役に立てれば幸いです。

憲法
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