偏差値ってどうやって計算するの?
こんにちわ。
受験の話題にするとき、避けて通ることができないのが偏差値ですよね。
一番話題に上ります
でも、この計算方法って意外と知らないですよね。
今回はこの疑問に答えたいと思います。
得点が高いと、偏差値も高くなる
平均点=偏差値50
得点が「標準偏差」分だけ上がると、偏差値は10上がる
偏差値とは平均点を50に標準偏差を10に統一した値
見出しの通りですが、偏差値は、元の得点を平均50点、標準偏差が10となるように調整した数値なんです。
簡単に計算する方法?
偏差値は以下で出せます。
X = (a-b) ÷ c ×10 + 50
これで出せます。
X:偏差値
a:自分の得点
b:平均点
c:標準偏差
↑正直面倒ですよね。
偏差値 ≒ (自分の得点 - 平均点) ÷ 2 + 50
実はこれでも出せます。
大体の数字ですが、そんなに誤差も出ません。
標準偏差とは分散の平方根
標準偏差=√分散
標準偏差とは分散の平方根です。
分散とは、各点数から平均値を引いた数を2乗して合計したものです。
分かりにくいですよね。
名前 | 得点 | 得点-平均 |
---|---|---|
Aさん | 50点 | -2 |
Bさん | 90点 | 38 |
Cさん | 20点 | -32 |
Dさん | 60点 | 8 |
Eさん | 40点 | -12 |
平均は52点になります。
分散は、この得点と平均の差を2乗したものを足し合わせて、総数で割ったものになります。
今回で言うと、分散は536になります。
つまり、標準偏差は√536=23ぐらいになります。
偏差値からわかること
まず偏差値50ということは、ピッタリ平均点ということです。
また、偏差値が10増やすには、標準偏差分点をとらないといけません。
つまり、平均点が高いと偏差値の限度も下がるのです。
今回で言うなら100点とっても偏差値は70ぐらいにしかなりません。
テストの難易度もわかるというわけです。
おわり
偏差値を計算してみるとわかると思うんですが、偏差値70以上ってものすごい数字です。
まわりの平均点が低いかつ、自分は高得点という条件がそろわないと達成できないんですね。
自分で計算してみると目標が立てやすくなるかもしれません。
読んでくれてありがとう!
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